【静岡市長選】「満場一致で賛成をいただいた」自民党市議団、難波元副知事の推薦を決める 14項目の政策協定を締結
来年4月の静岡市長選をめぐる動きが活発化しています。自民党市議団は難波喬司元副知事の推薦を決め、推薦状を手渡しました。
自民党市議団は16日朝の議員団総会で来年4月の静岡市長選で難波喬司元副知事を推薦するかどうかについて協議しました。
結果、第四次総合計画やリニア工事の推進などを盛り込んだ14項目の政策協定を結んだ上で推薦することが満場一致で決まりました。
自民党市議団 鈴木和彦会長:
「満場一致で賛成をいただいた。川勝知事とのいろいろなことがあったが、そういうものを払しょくしていかないとできないが、そういうものをきれいにできた」
そして昼ごろ…。
自民党市議団 鈴木和彦会長:
「大変重い協定書。是非頑張っていただいてよろしくお願いします」
鈴木和彦会長から難波氏に推薦状と政策協定書が手渡されました。
難波喬司氏:
「最大会派から推薦をいただけるというのは大変ありがたいこと。静岡県もリニアの着実な推進に向けていろいろな取組をしていたと私は理解しているし、そういった面でこれまでの方向とは変わらない」
一方、すでに難波氏支援を表明している市議会第2会派の「創生静岡」も16日午前、難波氏との政策協定を締結しました。
協定書には、危機管理体制の強化や市民意見を尊重した市政運営など3つの柱が盛り込まれています。
創生静岡 白鳥実代表:
「私たちの政策が1つでも2つでも取り入れられて、柱となる政策が実現することができるように取り組んでいくという姿勢はどの会派がどういう形で関わりを持とうが変わらない」
来年4月9日投票の静岡市長選には自民党の山田誠県議も立候補を表明しています。