【リニア工事】大井川流域10市町の市長・町長がJR東海社長と意見交換 住民の不安払しょくに協力求める

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リニア新幹線の静岡工区の工事を巡ってJR東海が大井川流域10市町のトップらと意見交換をしました。

 25日午後6時から静岡市内で行われた意見交換会には、大井川流域の8市2町の市長、町長らが出席し、JR東海の丹羽俊介社長らと非公開で意見を交わしました。

 意見交換は去年9月以来で、いわゆる田代ダム案の基本合意や環境保全に関する進捗が報告されました。

 流域市町からは地域住民の不安を払しょくするためにも、ボーリング調査を早く進めてほしいといった意見や、工事期間中その前後も含めて、モニタリングをしっかりしてほしいという意見が出されたということです。

JR東海丹羽俊介社長:
「中央新幹線の早期開業のためにも、静岡工区に一日でも早く着手することが必要であります。流域市町のみなさまのご理解ご協力を得られるよう、引き続き双方のコミュニケーションを深めてまいりたい」