浜松市長選挙に共産党推薦で市民団体代表の新人・嶋田博氏が立候補を表明 新人同士の一騎打ちの戦いか
任期満了に伴う4月の浜松市長選挙に共産党推薦で市民団体代表の新人・嶋田博氏が出馬を表明。選挙戦となる見込みとなりました。
共産党推薦 嶋田博氏:
「やっぱり政令都市で無投票はおかしいと。遅くなったが立候補した」
10日午前浜松市長選に立候補を表明したのは、無所属で共産党推薦「住み続けたいまち・ 浜松をつくるみんなの会」の代表嶋田博氏(74)です。
嶋田氏は愛知県新城市出身で、県西部地区労働組合連合の議長などを歴任。
2015年には一度浜松市長選に出馬するも落選しています。
会見で嶋田氏は市が進めている家庭ゴミの有料化計画のストップや、県が進める野球場の建設中止など市民の声を反映させた政策を訴えました。
共産党推薦 嶋田博氏:
「暮らしやすい浜松。働く人、市民目線。私も70を過ぎているので、高齢者にも優しい浜松づくりを目指して行きたい」
浜松市長選には、浜松市出身で元総務省官僚の新人中野祐介氏(52)も立候補を表明。
3月26日告示、4月9日投開票の選挙戦の構図は新人2人の一騎打ちになるとみられています。