国の総点検対象外の19業務も…マイナンバーとの紐づけを確認 静岡県
静岡県は、マイナンバーと障害者手帳などのひも付けに誤りが発覚した問題で、国の総点検で対象外となった業務の点検を独自に実施すると発表しました。
全国で、マイナンバーに別の人の情報がひも付けされるなどのトラブルが相次いだことを受け、行われた総点検では、身体障害者手帳などのひも付け誤りが県内で195件確認されました。
国は去年10月、定期的にマイナンバーを確認するなど再発防止策を示したガイドラインを策定。これを受け県は、総点検の対象外とされた生活保護や児童扶養手当など19の業務とマイナンバーのひも付けに誤りがないかどうか点検を行う方針を決めました。点検の方法は、申請書類の個人情報とマイナンバーの登録情報が合っているか、システム上で照合するといい、準備が整い次第、作業を始めるということです。