JR静岡駅北口前の高層ビルM20に入る静岡理工科大学の新キャンパスがお披露目 静岡市の新たなにぎわいづくりの拠点に
JR静岡駅北口すぐ近くにできた高層ビルに入る静岡理工科大学グループの新しいキャンパスがお披露目されました。
学校法人静岡理工科大学は、大学や高校、専門学校の合わせて12の学校を運営しています。
26日は2月末に完成した高層ビルM20に入る新しいキャンパスがお披露目され、記念式典が開かれました。
新しいキャンパスには4月、情報学部の一部研究室や、学園全12校を統括する本部などが移転し、学生と教職員あわせて1000人ほどが通っています。
林輝彦アナウンサー:
「学校や商業施設が入るJR静岡駅の目の前にできた新しいビルは、駅と地下が直結していて、駅からアクセスしやすくなっています」
M20は静岡市葵区の御幸町20番地に建つことから、一般公募で命名されました。
地下1階、地上15階のビルで、3階と14階、15階がオフィスフロア、地下1階から2階までが商業テナントが入ります。
関係者によりますと、商業テナントは9月か10月ごろに雑貨店のほか、フードコートやコーヒーショップなどの飲食店が、オープンする予定です。
学校法人静岡理工科大学 杉浦哲理事長:
「ランドマークと位置付け、タイムリーな発信を行うことで、地域の理解を得て、地域社会に貢献する。地域の発展に貢献したい」
学生ら1000人もの人が通い始めたM20。
静岡駅北口の新たなにぎわいづくりの拠点になることが期待されています。