静岡県知事選挙告示　６人が立候補届け出　１７日間の選挙戦始まる

川勝知事の辞職に伴う静岡県知事選挙が告示されました。新人６人が立候補を届け出て１７日間の選挙戦が始まりました。

　知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも新人で、諸派の横山正文氏（５６）。
　
　共産党公認の森大介氏（５５）。
　
　無所属で立憲民主党と国民民主党が推薦する鈴木康友氏（６６）

　無所属で自民党が推薦する大村慎一氏（６０）。

　無所属の村上猛氏（７３）。

　無所属の浜中都己氏（６２）の６人です。

　今回の知事選は川勝知事の任期途中での辞職に伴って行われます。

　届け出を済ませた候補者はそれぞれ第一声をあげました。

自民党推薦 大村慎一氏
「「県政を県民の手に取り戻す。リニアについては水と環境問題に妥協せず１年以内に結果を出す。浜松のドーム球場
３７０億円はゼロベースで見直します」

立憲民主党など推薦 鈴木康友氏
「リニアができるとどうなるか。のぞみのほとんどがリニアに移行しますということになると、東海道新幹線のダイヤはものすごくすくようになる。そうすれば、こだまもひかりもどんどん増やすことができる。三島や熱海や新富士はもう首都圏です」

共産党公認 森大介氏
「私森大介はリニアと原発を許さず、県民の暮らしと福祉最優先、希望の持てる県政へと県政を大きくチェンジしてまいります。国と大企業に対してしっかりと物を言い、行動する知事に私はなります。」

　横山正文氏は「リニア静岡工区の即時着工」を訴えています。

　村上猛氏は「リニア新幹線について　根本から精査したい」と主張しています。

　浜中都己氏は「憲法が保障する請願権の拡充」
　　　　　を訴えています。

　立候補の届け出は午後５時で締め切られます。

　静岡県知事選挙の投票は２６日に行われ、即日開票されます。

　また１０日から期日前投票も行われます。