静岡県議補選で投票の誤り 80代男性が二重投票 該当する票は有効票に 静岡市清水区
5月26日投票が行われた静岡県議補選で、二重投票があったと静岡市が発表しました。
静岡市によりますと清水区に住む80代の男性は、14日に期日前投票のため清水区役所を訪れました。
この日は県議補選の告示前だったため、男性は県知事選のみの期日前投票を行い、県議補選用の入場券の交付を受けました。
19日に男性は県議補選の期日前投票に訪れましたが交付された入場券を忘れたため、入場券の再交付を受けて県議補選の期日前投票を行いました。
この時点で投票は済んでいましたが、23日に男性は最初に交付された入場券を持って再び期日前投票に訪れました。
受付の際に「この選挙人は投票済です」と警告が出たにもかかわらず、担当職員らが誤って男性に投票をさせてしまったということです。
該当する票は特定できないため、有効な投票としてとり扱われるということです。