「選挙が終わればノーサイド」 大村さん支援の静岡・島田市染谷市長 鈴木知事に協力する考え示すもリニア工事県の専門部会は「仕切り直し必要」
静岡県島田市の染谷市長は定例会見で、鈴木知事に「選挙後はノーサイド」で協力する姿勢を示す一方で、リニア工事の環境への影響を検討する
県の専門部会は仕切り直すべきと改めて主張しました。
島田市 染谷絹代市長:
「選挙が終わればノーサイド。これからオール静岡を実現するためにみんなで協力していかなくてはいけないと思っている」
島田市の染谷市長は知事選で自民党が推薦した大村慎一さんを支援しましたが、今後は鈴木知事に協力する考えを強調しました。
またリニア工事の環境への影響を考える県の専門部会については。
島田市 染谷絹代市長:
「これまでの47項目やそういうのをずっと言い続けるのはどうかということについては新しい知事の下で仕切り直しをすることが必要なのでは
ないかと思う」
そしてリニア工事が原因とみられる岐阜県瑞浪市の水枯れ問題についても言及しました。
島田市 染谷絹代市長:
「これまで高速長尺先進ボーリングをやるにあたって、湧水量が増えたら必ずすぐに市町と県に連絡をして工事は一旦止めて協議をするということを前提に話を進めてきた。今回そうでなかったとしたらそれは信頼を揺るがす大問題。直接JR東海から流域に岐阜県で起こった水枯れ水位の低下について詳しい説明をしてほしい」