浜松市議の処分は新体制で協議 自民党静岡県連 県知事選で対立候補を応援

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 自民党静岡県連は県知事選で党が推薦した候補以外を応援した浜松市議の処分について、週明けに移行する新体制で協議していく方針を固めました。

片山真人アナウンサー:
「党内からも厳しい処分を望む声が多い知事選での造反問題、浜松市議への対応がこの後役員会で話し合われます」

 自民党の一部の浜松市議は5月の知事選で党本部と県連が推薦した大村慎一氏ではなく、対立候補の鈴木康友氏陣営でマイクを握るなど造反行為をしたとされます。

 県連は役員会で処分について協議。その結果、県連の三役が10日の県連大会で代わることから、新体制発足後に役員会を開き、その後党紀委員会で処分を検討することになりました。
 
自民党県連 増田享大幹事長:
「事実の確認にもちょっと時間もいただきますし、党紀委員会はもし仮に開いた場合にもその処分をこうしますとなった時も、それに対する不服申し立ての期間もやっぱり設けないといけない。新年度メンバーで対応いただくと言うことを決定いただきました」

 また、県連の相談役を務めている片山さつき参院議員が相手陣営に応援ポスターを送っていた点については、党本部に対応を委ねるということです。