水害対策を国や静岡県と共有 熱海市と伊東市が協議会を開催

静岡県の熱海市と伊東市が水害対策について、国や静岡県と情報を共有する協議会が熱海市で開かれました。

 協議会で熱海市の斉藤栄市長は、市民の防災意識を高めるため、防災出前講座や防災講演会などを開いていると説明しました。

 さらに、ハザードマップの周知や、住民の水害リスクに対する理解の促進に努めていく考えを示しました。

 一方、伊東市の小野達也市長は、浸水想定区域内の要配慮者が確実に避難するための取り組みなどを報告して、熱海市と伊東市がそれぞれの取り組みを共有しました。