公立も私立も募集定員を減らすと発表 2025年春の静岡県内高校の募集計画
静岡県内の高校の2025年春の募集計画が発表されました。公立、私立いずれも少子化の影響で募集人数を減らしています。
来年3月の中学校卒業予定者は、前の年よりも520人少ない3万1815人で、このうち2万8216人が高校に進学する見込みです。
静岡県教育委員会によりますと、公立高校は全日制で前の年より600人少ない1万7410人を募集します。
また、静岡高校と浜松北高校の夜間定時制課程は、ふじのくに国際高校など単位制の高校の新設が相次いでいることなどから、2028年度に募集を停止するということです。
一方、私立高校は39校が1万1520人を募集します。
このうち日本大学三島高校、藤枝順心高校、西遠女子学園高校はいずれも普通科の募集定員を減らしています。