【リニア中央新幹線工事】「水に対して不安を持つ市民が多い」大井川流域の市長、町長らと意見交換 JR東海丹羽俊介社長
リニア新幹線の静岡工区の工事をめぐり、JR東海は大井川流域10市町のトップらと意見交換をしました。
意見交換会は、市長・町長らがJR東海の丹羽俊介社長らと非公開で意見を交わしました。
意見交換は2月以来4回目で、ボーリング調査など静岡工区に関する進捗状況が報告されました。
流域市町からは地域住民の不安を払しょくするため説明会の開催や、リニア開業による地域経済へのメリットの提示が要望されたということです。
島田市 染谷絹代市長:
「水に対して不安を持つ市民が多い。寄り添った支援をしてもらえるのか。しっかりとした仕組化、文書化、協定、国に関与してほしいということも言った。丁寧にかつ、迅速に進めていただきたい」
ボーリング調査は県境を越え静岡県側 10メートルの地点まで進んでいます。