【リニア工事】JR東海丹羽俊介社長 引き続き地域の理解と協力を得られるよう取り組んでいくと発言

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今年度最後となるJR東海の定例の社長会見。リニア新幹線問題について丹羽社長は「地域の理解を得たい」と
改めて強調しました。

JR東海 丹羽俊介社長 都内 午後3時すぎ:
「計画を着実に推進して参ります」

 JR東海が丹羽社長の体制になった今年度も、様々な議論が飛び交ったリニア問題。

 その中心にいたのはやはり、この人でした。

川勝知事 1月:
「なぜ(リニアの開業時期が)2027年以降であるかの説明が、静岡工区が遅れているためだということだったので、言い換えると2027年までに東京から山梨まで、また長野から愛知までは完成できるということ。」

 独自の「部分開業論」を提唱して、リニアの遅れは静岡が悪いわけではないと主張している川勝知事。

 いわゆる田代ダム案がJR東海と東京電力で合意され、
水問題だけでなく環境問題に関しても国の有識者会議の報告が行われた今年度。

 静岡工区で工事が始まることはありませんでした。

 会見で丹羽社長は。

JR東海 丹羽俊介社長 都内 午後3時すぎ:
「南アルプストンネル静岡工区につきましては、国土交通省の有識者会議の水資源および環境保全に関する報告を踏まえまして、引き続き地域のご理解とご協力を得られるよう双方向のコミュニケーションを大切にしながら、真摯に取り組んでまいります。」