商業施設の売り場面積を制限する指針を改定し1万2000平方メートルまで認める案を提示 静岡市

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日本平久能山スマートインターチェンジ周辺の開発について、静岡市は商業施設の売り場面積を1万2000平方メートルまで認める案を示しました。

 日本平久能山スマートインターチェンジ周辺の宮川・水上地区の再開発に関しては、静岡市が定める郊外の売り場面積を制限する指針が、大型商業施設誘致の壁になっていました。

 25日開かれた審議会で、市はこの指針の改定案を示しました。

 改定案では宮川・水上地区に特化した規定を新たに設け、売り場面積の上限をこれまでの1.5倍となる1万2000平方メートルに広げる計画です。

 委員からは上限をさらに広げた方がいいという意見も出ましたが、反対意見はありませんでした。

 市は25日の審議会で出た意見を踏まえた上で、1月末をめどに指針を改定する方針で、商業施設の誘致が本格化しそうです。