「健康寿命」の調査で男女とも静岡県が日本一に 男性が73.75歳、女性が76.68歳  厚生労働省調査

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健康的に生活できる期間を表す「健康寿命」の調査で、静岡県が男女ともに日本一になりました。

 調査は厚生労働省が3年ごとにまとめていて、2022年時点のデータで静岡県民の健康寿命は、男性が73.75歳、女性が76.68歳で、男女ともに全国1位となりました。

 3年前の前回は男女ともに全国5位で、女性が1位になるのは2010年に続き2回目。

 男性が1位となるのは初めてです。

 要因について静岡県は市や町と連携して取り組んだ成果だと評価し、よくお茶を飲むことや、気候が温暖なことが日本一の背景にあると分析しています。

県健康政策課 鈴木和幸課長:
「1位ということで非常に喜ばしいこと。だんだん上昇傾向だということで、引き続きこうなるように努力をしていきたい」

 一方、県民の死亡原因は老衰と脳血管疾患の割合が高く、静岡県は生活習慣病の予防をさらに推進するとしています。