公文書の保存管理のルールを定める新たな条例の施行に向け検討委員会で規則を作成 静岡県

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公文書管理に関する静岡県の検討委員会の会合が開かれ、管理規定の案などが示されました。

 公文書については2024年2月の静岡県議会で保存管理のルールを定める新たな条例案が可決されて、2025年4月の施行に向けた規則の作成が進んでいます。

 10日の会議には国立公文書館の職員や大学教授など有識者7人が出席し、県の知事部局での公文書の管理規定案が示されました。

 県は管理規定で作成すべき公文書をジャンルごとに明示し、それぞれの保存年数と保存期間終了後の対応を明文化することで、公文書管理に関する事務を確実に行える仕組みを作りたいとしています。

 会議は今回が最後で県は条例施行にむけて条例の施行規則の制定や県職員への研修を行っていく予定です。