静岡県県商工会議所連合会の新年を祝う会…話題はやっぱりトランプ大統領の返り咲きについて
静岡県県商工会議所連合会の新年を祝う会が開かれました。話題にのぼったのはやはり「あの人」について。
会には静岡県内15の商工会議所会頭や鈴木知事らおよそ80人が出席しました。
冒頭の講演で静岡商工会議所の岸田裕之会頭が真っ先に触れたのはあの人の返り咲きについて。
岸田会頭講演:
「皆様もご承知の通り、昨日アメリカではトランプ大統領が就任をされました。静岡県の経済でも少なからず影響があるという状況ではございますが」
21日大統領に返り咲いたトランプ氏。
メキシコやカナダに25%の関税を課す考えを示すなどトランプカラーを鮮明にしています。
再登板で県内の経済にはどんな影響があるのか。

静岡商工会議所 岸田裕之会頭
商工会議所のトップは…
静岡商工会議所 岸田裕之会頭:
「就任早々日本に向けての関税とかそういう話は直接的にはなかったのでそこは一安心。自動車産業的に見ますと、やはりメキシコから輸出といいましょうか、そこの自動車が多いので、少なからず25%の関税の影響がでてしまうのではと少し心配している」

浜松商工会議所 斉藤薫会頭
浜松商工会議所 斉藤薫会頭:
「1次のトランプ政権と2次との違いがまだ1日しかたっていないのでよくわからないが、ダイナミックに変わろうとしている。日本、世界が どうなっていくのかがわからないと。じゃあ浜松の自動車産業どうなりますかというのもなかなか判断しにくい」
トランプ氏の就任で不透明さを増す世界経済。
静岡県内企業も難しいかじ取りを迫られそうです。
