静岡県が5000人以上の名前や住所を記載したまま公開 擁壁などの整備をした傾斜地を対象にまとめた台帳
静岡県は、県がまとめた急傾斜地の台帳に、5000人以上の名前や住所を記載したまま公開していたと発表しました。
静岡県によりますと、公開されていたのは5462人分の氏名と住所です。県ではこれまで擁壁などの整備をした傾斜地を対象に台帳にまとめて2024年2月に公開しました。
ただ、2024年12月に県が公開する別の台帳に個人情報の誤記載があったことをうけ確認したところ、個人情報が公開されていることが判明したということです。これまでに被害などの報告はないということです。
県は台帳の公開を2024年12月に取りやめていて、公開を再開するかも含め今後の対応を検討しているということです。