インドネシアの警察官が静岡県内で研修 日本の警察制度を学ぶ
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日本の警察制度を学ぼうと、インドネシアの警察官が静岡県内で研修を受けました。
静岡県警の津田隆好本部長のもとを訪れたのは、インドネシア国家警察の警察官ら13人です。
研修は、警察庁が進めるインドネシア国家警察の改革を支援するプログラムの一環で行われていて、2025年は9年ぶりに静岡県警が受け入れています。
●静岡県警 津田隆好本部長:
「警察制度の違いこそありますが、国の治安を守るためひたむきに務める警察官としての志は同じだと思います。良好な治安を確保するためお互い頑張りましょう」
また、津田本部長はインドネシア国家警察と連携し、犯罪を検挙したという自身の経験を語り、「今回の研修で相互理解が深まり、更なる捜査協力などができれば」と述べました。
研修では小学校での不審者対応訓練や、交通管制センターなどを視察したということです。