静岡・焼津市で貸し出し袋の贈呈式 図書館に園児の名前を登録しておくと絵本が2冊届く

静岡県焼津市が実施している、図書館から園児に絵本を定期的に送る貸し出し袋の贈呈式が行われました。
この制度は図書館に園児の名前を登録しておくと、職員が絵本2冊を選んで在籍する園に届ける制度で、焼津市が公立保育園・幼稚園の園児を対象に1月から始めたものです。
贈呈式ではSDGsに取り組む企業・「環境のミカタ」の渡辺和良社長から焼津市に貸し出し袋200枚が贈られました。貸し出し袋は幅45センチ、高さ25センチで少し大きめの絵本も収納できます。
図書館まで行かなくても絵本が借りられるこの制度には、すでに99人の利用者があり362冊を貸し出しているということです。
●環境のミカタ 渡辺和良社長:
「かわいい袋に入れて袋も好きになってもらいたい。もちろん中の本も好きになってもらう機会を作っていただきたい」