核兵器の廃絶を訴えて3.1ビキニデー墓参行進 久保山愛吉さんの墓前で平和を誓う 静岡・焼津市

静岡県焼津市では1日核廃絶を訴えて、3.1ビキニデーの墓参行進が行われました。
これは1954年に焼津港所属の第五福竜丸がビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で被ばくしたことから行われています。
JR焼津駅周辺にはおよそ800人が集まり、水爆実験の犠牲になった久保山愛吉さんが眠る弘徳院まで、核廃絶を訴えて行進しました。
神奈川から参加の中学2年の女子生徒:
「核兵器とかでは世界も日本も平和にならない。原爆はやめたほうがいいと思う」
参加者は「原水爆の被害者は私を最後に」という言葉を残した久保山さんの墓前で、核兵器廃絶を誓っていました。