創立100周年 静岡県の大井川鉄道が記念ヘッドマークを装着したSLの運行を開始

静岡県の大井川鉄道は創立100周年を迎えることから、記念ヘッドマークを装着したSLの運行を始めました。
大井川鉄道は1925年3月10日に創立。50年ほど前の1976年からSLの運行を始め観光客から人気を集めています。
100周年記念ヘッドマークのお披露目では、鳥塚亮社長が今後の抱負を語りました。
「SL列車を引き続き運転していくという事、それによって地域の方々に観光資源として活用していただくことで地域経済も巻き込んでいきたいと考えております」
大井川鉄道は3年前に台風で被災し一部区間が不通のままです。
鳥塚社長は2025年度、もう一度現状調査をして工事の計画を作り、再来年度以降に復旧工事を始められるように努力したいと話していました。