大井川鉄道が高校受験を控えた中学3年生に「すべらない砂」と願いを書いてSLのかまで燃焼させる「護摩木」を贈る 静岡・島田市
高校受験を控えた静岡県島田市の中学3年生に、大井川鉄道が「すべらない砂」などを贈りました。
22日は大井川鉄道の職員が3年生の代表に「すべらない砂」と「護摩木」を手渡しました。
「すべらない砂」は鉄道車両が急な坂を走行する際に滑り止めとしてレールにまくものです。
また護摩木は生徒たちが願い事を書いて、SLのかまで完全燃焼させます。
Q護摩木にはなんて書きましたか?
「掛西で甲子園へと書きました。自分野球が好きなので、絶対掛川西高に入って甲子園に出たいと思います」
「たくさん筋肉がつきますようにと書きました」
Qそれはどうしてですか
「筋肉がつくと自信もつく。受験も合格する」
「私は高校に合格して充実した高校生活を送りたいと思い、この願いを書きました」
大井川鉄道は沿線の4つの中学校にこの縁起物を贈るということです。