TOKAIホールディングス 鴇田社長を解職 「不適切な経費の使用が内部通報により発覚した…」

TOKAIホールディングスは15日の取締役会で、鴇田勝彦社長を解職したと発表しました。

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 TOKAIホールディングスによりますと、15日の取締役会で鴇田社長を解職し後任として小栗勝男取締役を新社長に選出したということです。鴇田氏を解職した理由については「不適切な経費の使用が内部通報により発覚した」ためとしています。今後、取締役を務めている鴇田氏はグループ会社についても解職手続きが行われ、鴇田氏はすべての役職から離れる予定だということです。
 TOKAIホールディングスは「社長自らが不適切な経費の使用を行っていた事態を重く受け止め、事実関係を明らかにする」として外部の弁護士などによる特別調査委員会を立ち上げるということです。