南海トラフ地震を想定した静岡県全職員参集訓練 初動体制に必要な人員254が30分以内に集まることを目標に…結果は70%の180人にとどまる

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南海トラフ地震を想定して静岡県職員の初動を確認する訓練が行われました。30分以内に集まったのは必要人数の7割にとどまりました。

 訓練は南海トラフ地震が発生し、静岡県内で最大震度7の揺れを観測したという想定で行われました。

 抜き打ちで午前6時45分に訓練情報を伝えるメールが一斉配信されると職員は次々と県庁へ。

 鈴木知事は開始から12分後徒歩で到着しました。

 県は災害時の初動に必要な人数を発生30分以内に254人としていますが、今回集まったのは180人で、そのおよそ7割にとどまりました。

鈴木康友知事:
「県民の生命をしっかりと守っていくということが我々の使命でございます。今回初動体制確保の目標の人数が7割台にとどまったのは残念」