清水区にインターナショナルスクールを誘致し3年後の開校を目指す 静岡市・難波喬司市長

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静岡市清水区にある静岡県の施設の跡地にインターナショナルスクールの誘致が検討されていることがわかりました。3年後の開校を目指すということです。

静岡市 難波喬司市長:
「今後市は土地の確保に向けて土地の所有者である県との協議を開始する」

 24日の定例会見で、静岡市の難波市長は静岡県が所有する清水区の果樹研究センターの跡地に、インターナショナルスクールを誘致するため土地の取得に向けた準備を進めていることを明らかにしました。

 土地の広さはおよそ6万8000平方メートル。

 静岡商工会議所から誘致に向けた要望があり、市は2024年5月に相談窓口を設置。

 その後、民間事業者から清水区の果樹研究センターの跡地に開設したいと提案があり、市が検討を重ねてきたということです。

 インターナショナルスクールは幼稚園の年中から高校3年生まで各学年100人を想定。

 教職員などは300人を見込み2028年9月の開校を想定しているということです。

静岡市 難波喬司市長:
「多様な人材に静岡に来てもらって、そして、できればこちらに住んでもらって仕事をすると。そういったことが非常に地域の活力にとっては大事ではないか」

 一方で、難波市長は「あくまで民間主体の事業なので市が財政負担をする考えはない」としました。