自民党静岡県連大会 静岡2区選出の井林辰憲衆院議員が会長に再任 参議院選挙に向け危機感あらわに

自民党は静岡県連大会を開き、静岡2区選出の井林辰憲衆院議員が会長に再任する人事案が承認されました。
静岡市で行われた自民党静岡県連大会には、県内選出の国会議員や県議会議員などが出席。
党本部の木原誠二選対委員長は、夏の参院選に向け危機感をあらわにしました。
木原誠二選対委員長:
「静岡県の選挙区は大変な激戦ですし、厳しい戦いになっている。参議院での多数を失えば我々は単なる与党、いや、少数党となる」
また、会長続投が決まった井林衆院議員は、立憲民主党が内閣不信任決議案を提出する可能性について言及しました。
自民党県連 井林辰憲会長:
「解散日程によっては、今想定されている参議院選挙の日程が変わってくるので、それについてはしっかり県連として準備をしていきたい」
また、新たな県連三役は幹事長に鈴木澄美県議、総務会長に江間治人県議、政調会長に藤曲敬宏県議が就任しました。
参議院選挙・立候補予定者
参院選の静岡選挙区には次の現職2人と新人4人が立候補を表明しています。
自民党・現職 牧野京夫氏(66)、国民民主党・現職 榛葉賀津也氏(58)、共産党・新人 鈴木千佳氏(54)、参政党・新人 松下友樹氏(41)、政治団体NHK党・新人 福原志瑠美氏(42)、政治団体無所属連合・新人 山口香苗氏(46)
