事実上の政権選択選挙 参議院選挙の期日前投票始まる 有権者は何を重視して投票を ?

3日公示された参議院選挙の期日前投票が4日から始まりました。有権者は何を重視して投票しているのでしょうか。
静岡市役所のロビーに設置された期日前投票所には、朝から有権者が訪れ1票を投じていました。
期日前投票所は投票日前日の19日まで静岡県内に135カ所設けられます。
参院選静岡選挙区には現職2人、新人5人の合わせて7人が立候補しています。
衆議院は少数与党のため、今回は選挙結果によって政権の枠組みが変わる可能性がある事実上の政権選択選挙とも言われています。
有権者は今回何を重視して一票を投じているのでしょうか。
70代男性:
「消費税の問題とお米の値段の問題。生活にすごく関連しているので」
30代女性:
「今後の教育のあり方というのを真剣に考えている方に入れたい」
30代女性:
「今2人目の子育て中でおむつ買うにしても結構大変だったりするので、分かってもらえるといいかなと」
静岡市選挙管理委員会 望月一竹事務局次長:
「参院選は選挙期間が長いということもあり、国民の皆さんの権利はぜひ行使してほしいです」
静岡市の選挙管理委員会は「入場券がなくても投票できます」と呼び掛けています。
参院選の投開票日は20日です。