静岡市の大浜公園が7月19日にリニューアルオープン プールゾーンには流れるプール、バケツのアトラクションプール、ウォータースライダーを整備

 静岡市の難波市長は4日、大浜公園の再整備工事がまもなく完了し、19日にリニューアルオープンすると発表しました。

 大浜公園は静岡市駿河区の大浜海水浴場の代替施設として1930年に開園。毎年夏にはおよそ10万人が訪れ、静岡市民に長年親しまれています。

 しかし、施設の老朽化で2023年からプールのリニューアル工事や、芝生公園、木製の大型複合遊具の整備を行っていました。

 静岡市の難波市長は4日の定例会見で、再整備工事がまもなく完了することから、19日に大浜公園をリニューアルオープンすると発表しました。再整備にかかった総事業費は37億4188万円でした。

 難波市長は「今回のリニューアルでは、海に面する大浜公園の立地を最大限活かし、プールや公園は海に向って開き、開放感を感じられるようにした。」と説明。

 プールゾーンは長さ約250mの流れるプールに、子どもや幼児が遊ぶことのできるバケツのアトラクションプール、長さ82mのウォータースライダーを整備しています。また プールサイドには売店と有料シートを、管理棟の屋上にはバーベキューを楽しめるスペースを設けるなどしています。

 また、大浜公園はこれまで夏季のプール利用が中心でしたが、新たに無料で利用できる大型の木製複合遊具や約4000㎡の芝生広場を整備し、年間を通じて楽しめる公園として生まれ変わりました。また、公園内には78台の駐車場を新たに整備。夏季期間は有料で事前予約制です。

 また、夏季期間限定で中島浄化センターに約360台分の臨時駐車場(有料)を設け、プールまで無料シャトルバスも運行します。

 プールの営業期間は7月19日(土)から9月18日(木)までの午前9時半から午後6時までで、混雑緩和のため、プール利用の事前予約をHPから受け付けるということです。

静岡市提供
静岡市提供