学歴詐称疑惑がある田久保真紀市長 31日に会見を開き「進退についてもしっかりとお話を差し上げる」 静岡・伊東市

 学歴詐称疑惑がある静岡県伊東市の田久保真紀市長が、31日に会見を開き、進退について話をすると述べました。

 田久保市長は大学除籍にもかかわらず、市の広報誌に「卒業」と誤った経歴を記載させたことなどで、百条委員会から追及されています。

 田久保市長は7日の会見で、辞職して出直し選挙に出馬する意向を示していて、その後、取材に対し「今月中には辞職する」と話していました。

 28日の記者会見で進退について問われると、31日に会見を開くとしていて、「私の進退についてもしっかりとお話を差し上げますし、調査についてもどのように進めていくかも含めて事実が確定しているものをお話していきたい」と述べました。

 また、大学から4年間在籍したことを示す在籍期間証明書を取り寄せたとしていて、会見でその文書を持ってくるものとみられています。

 田久保市長
 田久保市長