住民票の写しを申請した来庁者に対し、誤って別人のマイナンバーが記入された住民票の写しを交付 静岡・湖西市
静岡県湖西市で来庁者に対し、誤って別人のマイナンバーが記された住民票の写しを交付していたことがわかりました。
湖西市によりますと、25日3時ごろ市役所市民課窓口で住民票の写しを申請しにきた来庁者に対し、別の人のマイナンバーが記された住民票の写しを誤って交付したということです。
その後、住民票の写しを受け取った人から「受け取った住民票が他人のものである」と連絡があり判明しました。
2つの証明書の申請があり1つを発行した後、その発行履歴から同じ地番の別の部屋に住む人のものを選択し、誤った住民票の写しを発行したということです。
すでに誤って交付した住民票の写しは回収し、記されたマイナンバーの人にも事情を説明し謝罪しています。
湖西市は「事態を重く受けとめ、原因の究明を行い同様の事案が再び発生することのないよう、再発防止策を徹底してまいります」とコメントしていて、検索やチェック方法の見直し、交付時の本人への内容確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。
