田久保真紀市長の証人尋問やり取りがかみ合わないまま２時間余りで終了　伊東市議会百条委員会

学歴詐称疑惑が追及されている静岡県伊東市の田久保真紀市長が百条委員会に出頭し、６月に大学を訪れて初めて除籍を知ったとこれまでの主張を繰り返しました。

田久保真紀市長
「私は良心に従って真実を述べ、何事も隠さずまた何事も付け加えないことを誓います」

　田久保市長は百条委員会からの２度目の出頭請求に弁護士同席のもと応じました。

伊東市　田久保真紀市長

「繰り返しの答弁で大変恐縮ですが、私が除籍である、つまり卒業していないという事実を知ったのは６月２８日です」

　また、田久保市長は議長に対して卒業証書とされる文書を「チラ見せ」したとされていることについて、録音データを確認したところ１９．２秒見せているなどと主張しました。

　ようやく実現した証人尋問は、やりとりがかみ合わないまま２時間あまりで終了しました。