田久保市長が「議会解散」…青木前副議長「自分ファースト」「たった1人のために…」 静岡・伊東市
静岡県の伊東市議会の「不信任」決議を受けて、田久保真紀市長は10日、議会の解散に踏み切りました。今回の「解散」について前副議長は「自分ファースト」と表現しました。
市議会の解散で、10月8日までの開催する予定だった9月定例会は1カ月前倒しされ10日で終了となり、議案審議ができなくなりました。
青木敬博前副議長:「3月予算が間に合わないかもしれない。6万4000人の市民生活よりも、皆さんが汗水働いて稼いだ4500万円を使って選挙を行うということで、市民ファーストよりも自分ファーストなんだなという印象です。もうたった1人のためですからね。たった1人のためにこれだけ6万4000人が苦労したり、不安になったり、いろいろな思いをしている。これは許されないことだと思っています」
