伊東市議選の事前審査 30陣営が手続きを済ませる 田久保市長を支持すると明言した立候補予定者は1人

 田久保真紀市長が議会を解散したことで、実施されることになった伊東市議選。12日の告示を前に、提出書類の事前審査が2日間に渡って行われ、30陣営が手続きを済ませました。

 9月30日から始まった市議選の事前審査では、立候補の届け出に必要な書類に不備がないか選挙管理委員会が確認します。

 今回の市議選では定数20に対し、過去最多の38人が市議選への出馬を検討していて、30日は17陣営が事前審査を受け(1人は審査後断念)、10月1日は14陣営が審査を済ませました。

 すでに出馬を見合わせる陣営も複数おり、1日までに少なくとも30陣営(現職18人、新人12人)が立候補すると見られています。

 このうち田久保市長を支持すると出馬会見で明言した立候補予定者は1人で、一方、出馬会見なども行わず田久保市長への支持・不支持を明確にしない新人候補もいると見られます。

 注目が集まる伊東市議選は10月12日告示、19日投開票です。