「霊長類最強女子」が静岡県庁を訪問 吉田沙保里さんが国保特定健診の静岡県のメインキャラクターに

2日午後、静岡県庁に、現役時代、〝霊長類最強女子〟と呼ばれていたあの人が訪れました。
●吉田沙保里さん:
「(拍手で入り)よろしくお願いします」
塚本副知事を訪ねたのは、レスリング女子でオリンピック3連覇を果たし、「霊長類最強女子」の異名を持つ吉田沙保里さんです。トップアスリートが県庁を訪れたのにはわけが…
■吉田さん(PR動画)
「勝負も人生も何が起きるか分からない。だから楽しい。でも楽しむためには健康が大切。これからのために自分の今を知ろう。 よし!特定健診だ!」
メタボリックシンドロームを早期に発見するための国保特定健診。県のメインキャラクターに選ばれたのが吉田さんは、早期受診の必要性を訴えました。
●吉田沙保里さん:
「40歳を超えたので、40を超えたら年に1度の健康チェックということで。これからも長く楽しく生きられるようにしていきたいなと」
●塚本秀綱副知事:
「トップアスリートとして長い間活躍し、健康にも気を配って人生も楽しんでいるということではこのキャラクターに非常にぴったり」
その後、吉田さんは副知事とともに現役時代を彷彿とさせる「あのポーズ」を披露しました。
●吉田さんが副知事へ:
吉田「結構強そうです」
副知事「そうですか? ありがとうございます」
吉田「いい感じです」
副知事「うれしいな」
県によりますと、県内の受診率は37.9%で国と県が目標とする60%に届いていないということです。県は今後、SNSやテレビCMなどを使って、受診を促進するとしています。
●吉田沙保里さん:
「若くても病気にはなるし年がいっても元気な人は元気だというのがあるので、健診が大事。健診で早期発見した方がより楽しく人生を過ごせると思う」