「日本一の多文化共生県」目指しシンボルマーク 国籍や文化、年齢を超え… 静岡県
静岡県は「日本一の多文化共生県」を目指し、新たにシンボルマークを決定した。
県は、2025年度から新たに12月を多文化共生月間(Shizuoka Intercultural Month)とし、「日本一の多文化共生県」を目指す取り組みを展開する。これに先立ち、県は多文化共生意識を醸成するため、シンボルマークを公募。応募があった278点から採用作品が決定した。
制作者は浜松市在住のグラフィックデザイナー、木山久美子さん。作品では、3原色から数えきれない色が作られるように、国籍や文化、年齢を超えて生まれる個性を許容する県であることが表現されている。シンボルマークは、多文化共生事業に関する印刷物やホームページなどで活用される。
