7区を3区に…5月に正式決定 区の組織編成や職員の配置も 浜松市
浜松市の行政区再編を議論する特別委員会で、5月に区割り案を正式決定する方針が示されました。
浜松市の行政区再編は、去年12月に今ある7つの区を3つに削減する方向が示されました。内定した「新3区案」は▼中区と東区、西区、南区、それに北区の一部をまとめた「A区」。▼浜北区と北区の大部分を含む「B区」。▼天竜区を単独で残す「C区」の3つにするものです。
18日の会合では、今後のスケジュールを議論し、5月に「新3区案」を正式に決め、あわせて区の組織編成や職員の配置、新しい区の施行時期も決定していく方針が示されました。
出席した委員からは「パブリックコメントなどで住民の声を反映させて枠組みを決めてほしい」と意見が上がりました。
新しい区の名称の候補の募集や決定方法は6月までに決めるということです。