中部電力は浜岡原発1号機原子炉本体の解体に着手したと発表 原子炉圧力容器の上ぶたを専用の切断装置で取り外し細断する作業が始まる

中部電力は浜岡原発1号機原子炉本体の解体に着手したと発表しました。
2009年に運転を終了した浜岡原発1号機は排気筒やタービンなどを解体し、その次の第3段階にあたる原子炉本体の解体工事を準備してきました。
中部電力によりますと、7日解体工事に着手し、原子炉圧力容器の上ぶたを専用の切断装置で取り外し細断する作業が始まりました。
2号機の原子炉本体解体も3月に着手していて、1・2号機ともに2035年度までに作業を終える見込みだということです。