【請求漏れ】管理システムの誤操作で道路占用料140万円徴収せず 事業所に謝罪し納付を依頼 静岡市

 静岡市は14日、市内の事業所への請求漏れで道路占用料約140万円が未徴収だったと発表しました。

 静岡市によりますと、市が管理する道路に排水管やガス管、電力線、通信線などを埋設し占用する場合、「道路占用料」を納付することになっています。しかし、市が7月1日に事業所から道路占用許可物件の数量の変更申請を受け付けた際、担当者が管理システムで誤った操作を行い、チェックした職員も誤りを発見できなかったということです。

 土木管理課の職員が、この申請に対する許可手続き事務の処理中に未徴収が発覚しました。市は事業所に事情を説明して謝罪し、占用料の納付を依頼。10月3日に占用料の納付を確認したということです。

 静岡市は今後の対策として「システム操作マニュアルに、占用料の減免に関する詳細な記述と入力結果を複数職員で確認する際の重点項目などを追記します。また、改訂したマニュアルについて部署内での周知徹底を図ります。システムを改修し、入力結果の再確認メッセージが表示されるようにします」としています。

【請求漏れ】管理システムの誤操作で道路占用料140万円徴収せず 事業所に謝罪し納付を依頼 静岡市