「もうちょっと政策論争が出来ればよかった」静岡・伊東市 田久保真紀市長 市議選から一夜明け

静岡県伊東市の田久保真紀市長が市議選から一夜明け報道陣の取材に対し「もうちょっと政策論争が出来ればよかった」と 答えました。

 田久保市長は自身の学歴詐称問題をきっかけに市議会から不信任決議を出され、議会を解散しています。

 それに伴い19日に市議会議員選挙が行われ、定数20に対し、立候補した前の市議18人全員と新人2人が当選しています。

 一夜明け、午前9時半ごろに登庁した田久保市長は報道陣に市議選の受け止めを聞かれると、「市民の関心が高かったのは良かったと思ったが、もうちょっと政策論争ができればよかった」と答えました。

 19日午後には当選した市議に当選証書が渡されます。

 新たな議会で不信任決議案が提出され可決されれば、田久保市長は自動失職することになります。

 当選した20人のうち19人が不信任案に賛成の立場を示していて、田久保市長の失職は確実な見通しです。

田久保真紀市長
田久保真紀市長
2025/10/20 18:15:11■