「中途半端に投げ出せない」…田久保市長が失職した場合の市長選について「立候補」示唆 静岡・伊東市
学歴詐称問題の静岡県伊東市の田久保真紀市長が、出直し選挙について「中途半端に投げ出すことはできない。もう一度出てくれと声が上がればチャレンジしたい」と出馬を示唆しました。
12日に伊東市議選が告示され、新人候補の応援演説に駆け付けた田久保真紀市長は、演説の中で「私への賛否は他のところで問われる。そのときには、皆さんの信を問う」と発言。その後、取材陣から市議選後に再び不信任が出された場合を問われると「議会の意見は尊重するし、結果も受け止める」と述べていました。
13日、改めて新人候補の応援演説に来た田久保市長に「失職した場合の市長選への出馬の意向」を聞くと「そういうことになった時に、周りの意見を聞いてみたいと思います。期待してもう1度出てくれという声が多ければ、チャレンジしたいと思います」と述べました。さらに「やはり最初に託していただいた思いがありますので、それをやっぱり中途半端に投げ出すということはしたくないと思ってます。『お前がちゃんとやれ』というお声があれば、その声にはしっかり応えたいと思っております」と話し、再び期待する声が上がれば出馬する考えを示しました。
