「空飛ぶクルマ」への市場参入を目的とした説明会が開かれ静岡県内の中小企業など１００社が参加　静岡市

次世代エアモビリティとして注目を集める「空飛ぶクルマ」への市場参入を目的とした中小企業への説明会が静岡市で開かれました。

SkyDrive　岸信夫取締役
「（空飛ぶクルマは）ヘリコプターに比べると騒音が３分の１、重量が２分の１、価格が３分の１になる」

　静岡市で開かれた説明会には静岡県内の中小企業を中心としたおよそ１００社が参加。

　空飛ぶクルマの製造メーカーSkyDriveが部品受注に必要な技術や　求めるニーズについて講演しました。

　空飛ぶクルマは、２０２４年３月から自動車メーカー・スズキの磐田市にある工場で製造が始まっていて、すでに静岡県内の企業による部品製造の参入事例もあります。

静岡県経済産業部　産業革新局　中山洋技監
「県内には自動車産業をはじめとした高い技術力を持った企業が多く立地しているので、新規参入のきっかけになれば」

　２０２６年２月にはSkyDriveの県内企業の個別商談会が予定されています。