スマートフォン全盛の時代に昔ながらのアナログ手帳に人気が…
今ではスマートフォンをスケジュール帳代わりにする人も多いですが、昔ながらのアナログ手帳も驚きの進化を遂げているようです。
客(30代)
「個人的な(予定)はスマホのメモ帳に入れるが、会社の予定は紙(の手帳)で残すようにしている」
スケジュール管理やメモ帳など、身の回りの物が次々とデジタル化していくなか、時代と逆行してアナログ手帳の人気が高まっているといいます。
笹村朱里アナウンサー
「ハンズ静岡店に来ています。こちらでは様々な手帳を取り扱っていますが、中でも注目なのが“カスタマイズ”できるものなんです。」
およそ2000点の手帳を扱う「ハンズ静岡店」。
手帳の売り上げは前年比で116%と、年々伸びているといいます。
たっぷりのメモページ
笹村朱里アナウンサー
「これはなんですか?」
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「最初の方はマンスリーになっているんですけど、後ろの方がノートタイプになっているので好きに記入していけるものになっています。」
一番人気だというこちらの手帳。
マスが大きく書き込みやすい月間カレンダーとたっぷりのメモページを備えているのが特徴で、スケジュール管理はもちろん、日記を書いたりイラストを描いたりライフスタイルに合わせて活用することができます。
また、こんな楽しみ方もあるようです・・・。
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「こういうチャームを付けて楽しんでいただいたり」
笹村朱里アナウンサー
「ここにつけるんですか?手帳ですよ!」
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「中にはインデックスがこういう感じで差し込めるので」
笹村朱里アナウンサー
「パンケーキのインデックスを、リングですからここに通るんですね。」
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「書いているページに差し込んでいただいて見つけやすくしてもらう」
笹村朱里アナウンサー
「なるほど」
キャンパスダイアリー
さらに今年発売されたものには、“日付フリータイプ”も登場。
日付を自分で書き込めるため使いたい時に始められ、ページを無駄にせず自分のペースで使うことができます。
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「定番のキャンパスノートからキャンパスダイアリーというのがありまして」
笹村朱里アナウンサー
「こんな小さなものがあるんですか」
“キャンパスノート”でおなじみのコクヨが販売する手帳も根強い人気だといいます。
持ち歩きに便利な手のひらサイズからしっかり書き込めるB5サイズまで、さまざまなサイズが展開され「手帳とノートを1冊にまとめたい」といった学生を中心に人気だといいます。
笹村朱里アナウンサー
「ノート1冊分なので非常に薄いですし軽い」
Wish List付き手帳
そしてカラーバリエーションが豊富なこちらの手帳。
カレンダーやメモ欄が豊富なだけではなく、やりたいことや欲しいものを書く「Wish List(ウィッシュリスト)」が付いていることで女性からの人気が高いといいます
ハンズ静岡店 菊池久美子さん
「日記のようなものなんですけど、自分のスケジュールも管理しつつ日々の生活を書き留めておくような“ライフログ”がやはり今年も人気で、(INS)デコレーションができるようなシールを貼ったりマスキングテープでデコレーションしたりできるものが人気になっています。」
手帳を探していたお客さんは・・・
客(30代・女)
「細かいものを入れられるポケットが付いた手帳が便利だなと思う」
(ポケットに何を入れる?)
「ぷくっとしたシールが流行っていて貼る場所が手帳かなと」
客(40代・女)
「シンプルな方が自分でカスタマイズできるので自分専用の手帳にできるかなと。(INS)マスキングテープやスタンプを使って、見てすぐに「この時はこういう感じだったんだな」とわかるような工夫をしたい」
今年も残り1か月余り。
来年に向けて自分に合った1冊を見つけてみるのも良いかもしれません。
