暮らし向き「苦しくなっている」人の割合が過去最多の54% 理由は「毎日の生活費が増えた」が7割超 静岡県の世論調査
静岡県による世論調査で、暮らし向きが「苦しくなっている」人の割合が54%と、1980年の調査開始以来最も高くなったことが分かりました。
2025年度の県政世論調査は、6月に、無作為に選ばれた18歳以上の県民・3000人を対象に行われ、1572人から回答がありました。
その結果、暮らし向きが「苦しくなっている」人の割合は前回より4.1ポイント増え54.0%でした。1980年の調査開始以来最も高くなりました。
理由については「毎日の生活費が増えた」が7割を超え最多で、ついで「給料や収益が増えない、または減った」となりました。
県は「コメの値段が高いなどの物価高が影響しているのでは」としています。
