静岡県が12月17日に県民向けの多文化共生に関するシンポジウムを初めて開催すると発表
静岡県は、12月17日に県民向けの多文化共生に関するシンポジウムを初めて開催すると発表しました。
県は、2025年度から新たに12月を多文化共生月間(Shizuoka Intercultural Month)とし、「日本一の多文化共生県」を目指す取り組みを展開。
この一環で12月17日に、県民向けのシンポジウム「静岡インターカルチュラルシンポジウム2025」を開催することを発表しました。
県は8月、広域自治体として初めて、文化的多様性をまち全体の活力につなげる国際的なネットワーク、ICC=インターカルチュラルに加盟。
記念行事として行われるシンポジウムでは、多様性を生かしたまちづくりの意義やメリットや、海外ICC加盟都市の取り組み事例の発表などが行われます。
県は、多文化共生意識を高めるとともに、県の目指す姿を広く県民に周知する狙いです。
■静岡インターカルチュラルシンポジウム2025
12月17日(水)午後1時~5時
会場:静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ11階 会議ホール「風」(静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)
第1部 午後1時~1時45分
静岡県多文化共生シンボルマーク表彰式
第2部 午後2時~5時
・基調講演 山脇啓造氏(明治大学教授)
・インターカルチュラルシンポジウム ※日英同時通訳あり
鈴木康友知事、山脇啓造氏
ICC加盟都市(韓国安山市、豪州ソルズベリー市)ほか
定員:200人(オンライン配信あり)
