大人気アニメ新世紀エヴァンゲリオンとコラボするシン・ハママツ計画にインバウンドを意識して富士山静岡空港が加わる
浜松市が大人気アニメ新世紀エヴァンゲリオンとコラボし観光客の誘致を狙うシン・ハママツ計画。これに富士山静岡空港が加わりました。
映画の舞台に天竜二俣駅がモデル地になったことで始まったシン・ハママツ計画。
浜松の魅力を再発見してもらおうとエヴァンゲリオンとコラボレーションした観光振興が行われています。
浜松市役所には高さ6メートルの立像。
今では聖地となっている天竜二俣駅にはラッピング電車や映画の舞台と同じ駅名標などファンの心をつかむ仕掛けが盛りだくさんです。
そうしたなか今回新たに計画に加わったのが空の玄関口・富士山静岡空港です。
進士陸斗記者
「静岡県とエヴァンゲリオンのシンクロ率が上昇中です。静岡の空の玄関口富士山静岡空港がエヴァンゲリオン一色に染まっています」
空港のターミナルビルでは柱や階段、エレベーターなどが作中に登場するキャラクターなどでラッピングされ、空港全体がエヴァンゲリオンに包まれています。
今回、静岡空港が参加した背景にあるのがインバウンド。
近年、日本のアニメ文化は世界中で愛されていて、この勢いを訪日客の増加につなげたい狙いです。
富士山静岡空港 田倉義弘ユニット長
「コラボグッズについては食もそうですけど、オリジナリティということでエヴァンゲリオンとのコラボ作品によって、ここにしかないものをという形で誘客に繋げていきたい」
実際、飲食店ではコラボグルメが販売され、土産物店では静岡空港のオリジナルグッズとして、限定のおちょこやマグネットなども用意。
玄関口として静岡空港を選んでもらうきっかけ作りをしています。
富士山静岡空港とエヴァンゲリオンのコラボは2026年2月末まで実施されます。

