小國神社の敷地内に日本最大級の車中泊スポットがオープン　静岡・森町

　静岡県森町の小國神社の敷地内に、日本最大級の車中泊スポットがオープンしました。

　9日オープンしたのは、キャンピングカーなどで車中泊ができる施設「ＲＶパーク　滝の宮」です。繁忙期のみに使われる臨時の駐車場が宿泊可能な施設として生まれ変わりました。

　総面積はおよそ３２００平方メートルで、キャンピングカーなどの車両を止め、車中泊ができる区画が大、小合わせて３８あります。

　料金も１万円以下で施設内のトレーラーハウスにはシャワーやトイレもあり、災害発生時も活用できるということです。また１５アンペアの電源も利用可能です。

●肉の宝屋東海　上野拓代表取締役：
「神社もすぐ側なので朝散歩がてら神社へ行って参拝したり、（施設を）楽しんで使ってほしい。」

　この施設の誕生で、周辺に宿泊施設が少なく滞在する人の数が延びないという地域の課題解決にも期待がかかります。