飲食店で食中毒…患者からノロウイルス検出 25~73歳の男女11人が下痢や嘔吐 静岡市
静岡市は16日、葵区の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。
静岡市保健所によりますと、7日に葵区の飲食店で肉寿司、ローストビーフ、からあげ、生ハムサラダ、馬刺し、だし巻き卵などを食べた25歳から73歳までの男女11人が、下痢、発熱、嘔吐などの症状を訴えました。症状を訴えた患者は快方に向かっています。市は、検便を行った患者と店の従業員からノロウイルスが検出されたことから、食中毒と判断し、飲食店に16日から当分の間の営業禁止命令を出しました。
保健所は調理前の手洗いや調理器具の消毒の徹底を呼び掛けています。

