ANAが静岡空港から事実上の撤退…札幌便と沖縄便を10月から運休 2009年の開港以来営業赤字
ANAは20日、静岡空港を発着する札幌便と沖縄便について、10月から運休すると発表しました。
ANAによりますと、近年の燃油費や整備費の増加などから国内線全体の利益率が大幅に低下していて、さらに2009年の静岡空港の開港以来、札幌便と沖縄便は毎年、営業赤字が続いていたということです。こうしたことから、ANAはこの2路線について、10月1日から運休すると発表しました。これまでにこの2路線は毎日1往復ずつ運航していて、県によりますと今年度は過去最高利用者数を記録する月があるなど好調だったということです。
発表を受け、静岡県の鈴木康友知事は「経営上の理由とのことでありますが、静岡路線が運休となったことは極めて残念であります」とコメントしています。
今回の運休により、ANAの航空便は静岡空港からなくなり、事実上の撤退となります。
