閉山中の冬の富士山でまた滑落事故 鈴木康友知事「無謀な登山をして遭難した場合受益者負担は必要」

YouTube Video 閉山中の冬の富士山でまた滑落事故 鈴木康友知事「無謀な登山をして遭難した場合受益者負担は必要」
動画を再生

閉山中の登山者が課題となっている富士山。9日外国人の男女2人が滑落し病院に搬送されました。

 9日午後3時ごろ、警察に寄せられた1本の通報。

女性 警察への通報
「2人が行方不明になった。400メートルぐらい滑落した」

 登山していたのは、外国籍の男女3人のパーティーでした。

 下山中に富士山新7合目付近で滑落したとみられ、静岡県警の山岳遭難救助隊が救助に向かい、午後10時半すぎに合流。

 滑落した2人のうち、スウェーデン人の女性(23)が重体、ニュージーランド人の男性(51)が重傷とみられ、富士宮口5合目から下山したあと、静岡県の防災ヘリで搬送されました。

 10日鈴木知事も今回の遭難事案に言及しました。

鈴木康友知事
「大変残念なことだと思う。閉山期間中は危険だから閉山している。そこをしっかり認識していただき、無理な登山をされないように引き続き我々としても注意喚起をしていきたい」

 富士山で後を絶たない、外国人登山者による問題。

 山梨と静岡の両県は、登山計画書を提出し、万全な準備をしていたとしても、冬の富士登山は、自粛するよう注意を呼びかけています。

 静岡県議会の特別委員会は、危険な登山の抑止力になるとして、「救助の有料化を検討すべき」と提言。

 山梨側でも富士吉田市長が「救助費用は有料化すべきだ」と言及しています。

 この救助の有料化について静岡県は「法的な壁があり、“実現は困難”」としていますが、山梨県と議論を重ね、実現の可能性を探っています。

鈴木康友知事
「無謀な登山をして、遭難をされたというケースに関しては一定の受益者負担が必要だと思う。整理ができ次第、できれば有料化は必要かと思う」

鈴木康友知事
鈴木康友知事